糖尿病の疑いがある人が、全国で推定2210万人にも上っているそうです。
厚生労働省が2007年11月に発表した、約1万8000人(全国約6000世帯)を対象に実施した「国民健康・栄養調査結果」から明らかになりました。
この調査では、糖尿病については、成人約4000人の血液検査結果を基に、糖尿病患者数について推計しています。その結果、
890万人が「糖尿病が強く疑われる」、
1320万人が「可能性が否定できない」
とされ、合計2210万人に糖尿病の疑いがありました。
年代別では
70歳以上(約38%)、
60代(約35%)、
50代(約27%)、
40代(約15%)、
30代(約6%)、
20代(1%)
と、高齢になるほど割合が高くなっていました。
2210万人という数字は、1997年の調査結果(1370万人)と比較して1.6倍の増加となります。
顕著な増加の背景には、運動不足や食生活の乱れがあると、厚生労働省は指摘しています。
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